こんにちは、トレーナーの猿渡です。
12月に入り、冬に大きく近づいた気温になってきました。
本日は寒い日に、トレーニングを行う上で知っておきたい事をご紹介いたします!
■筋温の低下による怪我のリスク
外の気温が低いと筋肉も冷えて血行が悪くなり、柔軟性が低下し、筋肉や関節のケガのリスクが高くなります。その中でもとくに起こりやすいケガが肉離れで
瞬間的な力を発揮するダッシュや急激なストップ、動作の切り返しによって筋肉を傷めてしまいます。
瞬発的な力を使うトレーニングを行う前は特に汗ばむくらいの準備運動を行うようにしましょう!
ストレッチで準備運動を行う際は体を動かしながら行うダイナミックストレッチが効果的です!
■血圧、心拍数の上昇
寒さによって血管が収縮することで血圧が上がりやすくなります。
心臓への負担が高まりますので運動に慣れていない方は特に外に出る時の服装、トレーニング前の準備運動、室内との寒暖差に注意しましょう!
■古傷の痛み
気温が低くなると過去の傷が痛む事があります。
寒さによる冷えや血行障害、気圧の変化による痛みが考えられます。
日頃から入浴するなど血流を良くしていきましょう!
■エネルギー消費量が多い
冬は体温が下がりやすいため、体温を維持するためにいつも以上にエネルギーを消費しながら体温を保っています。
このように注意点さえしっかり抑えていれば、ダイエットに一番向いている季節になります。
怪我には気を付けてトレーニング頑張っていきましょう!