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筋肉を構成する「筋繊維」について

こんにちは!トレーナーの山口です!

本日は筋繊維の種類ついてお話したいと思います!

 

1.筋繊維の種類

筋肉は「筋繊維」と呼ばれる1つの細胞が集合して構成されています。

この筋繊維は3つの種類に分けることが出来ます。

  1. TypeⅠ(遅筋線維)…収縮速度は遅く、持久力が高い。
  2. TypeⅡa(速筋・中間型)…収縮速度が速く、持久力もある。
  3. TypeⅡb(速筋・速筋型)…収縮速度がとても速いが、持久力は低い。

これらの筋繊維は各筋肉によって、割合が変わってきます!

2.効果的な重量と回数

この筋繊維から見て言えることは、遅筋線維が多い部位は低重量高回数が効果的。

速筋繊維が多い部位は高重量低回数が効果的であるということです!

例えば、大胸筋は、速筋57.3:遅筋42.7

という割合で速筋優位であるため、高重量低回数が効果的。

三角筋(肩の筋肉)は、速筋42.9:遅筋57.1という割合で遅筋優位であるため、低重量高回数が効果的であると言えます!

ただ、速筋線維、遅筋線維の割合の差は微々たるものであり、「引き締めたい」「大きくしたい」「細くしたい」という目的によって、アプローチの仕方は変わってきます!

筋繊維の種類と作用を知っていると効率的にトレーニングを行えますので、ぜひ覚えておいてくださいね😊

他にも、トレーニングスピードや適切重量、可動域など意識すべきことはありますので、今後、ご紹介させていただきます🙌

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