こんにちは、トレーナーの猿渡です。
本日はボディメイクにおける停滞期についてご説明いたします!
減量中に食事管理とトレーニングを行い、最初の1ヶ月程は体重が落ちるがその後変動しなくなる時期を停滞期と言います。
■停滞期に入る時期
減量(ダイエット)開始から1ヶ月前後、体重が5%減少した時に入りやすいと言われています。
■大幅なカロリー制限
基礎代謝を下回るような摂取カロリーで減量を行うと筋肉を分解してエネルギーに変えてしまう。また、筋肉量が減ることで基礎代謝の低下につながり痩せづらい身体になる。
■恒常性の働き(ホメオスタシス)
ホメオスタシスとは身体を一定の状態に維持しようとする仕組みのこと。暑い時に汗をかいて体温調節したり、寒い時に身体を震えさせるのもホメオスタシスの機能です。
減量時に摂取カロリーが減ったり体重が減ったりすると身体が飢餓状態だと判断し身体を守るためにホメオスタシス機能が働き体重の減少を妨げようとします。
その他にもストレスの影響、女性ホルモンの影響も考えられます。
■チートday
代謝をもどす方法。
「脂質+炭水化物」は太りやすく、うまく管理できなければリバウンドするためリスクがある。必ず1日のみとして、ずるずる2日目に続かないようにする。
■ハイカーボday
代謝をもどす。筋グリコーゲンの補充でトレーニングパフォーマンスの向上。
体重✖️8〜12gの糖質を摂取。
■PFCバランスは変えず食材の変更
例)白米→玄米→オートミール
■身体を休める
食事管理は継続するが、トレーニングは数日間休んでリフレッシュ。
ボディメイクにおいて、停滞はつきものです。停滞したからといって諦めてしまう事が1番もったいないです。
停滞期に入る時期、打破する方法には個人差がありますのでボディメイクが上手く進めない時は我々トレーナーにご相談ください!